若い役者ジョンと年老いた役者ロバートとの楽屋裏での
エピソード26個のオムニバス形式。
もちろん若い役者は
藤原竜也。年老いた役者は
市村正親。
舞台の進行にしたがって
輝いていく若手役者と、次第に
影を増すベテラン役者。
その対照が
言葉(最初は敬語だったジョンも最後はタメ口というか命令口調に)や
衣装(ジョンは白のコートでロバートは暗い着古した色)や
仕草(ジョンの「僕ってしゃんとしてますよね」しかり。最初ジョンはきびきびとした少年っぽい動きだったのに、最後の方は「かったるい感」がにじみ出てます。ロバートは先輩俳優として威厳あったのに段々と猫背になって自信なさげになります。)から
どれを比べてもわかるようになっていて非常にわかりやすかったです。
全体的な感想として、オムニバス(って言っても全編つながってるのですが)形式なので感情移入しにくかった

最後は「ロバート死ぬんかいな!?」みたいな感じになってたけど、セリフで終わっただけだしね。
これは「エンディングはお客さんにお任せします」ってやつなんでしょうか?それとも役者として生きたロバートには幕の途中で死ぬような「逃げ」は許されないのか?
観てて思ったんだけど、また
演劇したい熱があがってきました。
だって設定が「舞台裏」ですよ!?
開演前のバタバタした感じとか、せりふ忘れてあたふたする感じとか、終わって爽やかな感じとか。
またやりたい!!良くも悪くも中学生のころとは違った演じ方ができると思うんですよね。
以下から愚痴。
市村さんとフジタツの二人芝居!というわけでワクワクしてたんですけど、
まぁ・・・なんていうか。
いや、人それぞれ感想あると思いますけど
私はそんなに。なんていうか開演から怪しい感じはしたんですけどね。
こういう人気のある俳優さんが出てるのって演劇ファンとは限らなくて客層が広がるので遅刻者が増えます。
ファンのせいにされちゃ困る!
という方もいらっしゃるでしょうが、人気があるとどうもいろんな人が増えて・・・
で、開演時間15分過ぎて始まったわけですが
笑いすぎ。「12人の優しい日本人」の時も感じたんですが
ファンが多いと敷居が・・・ね?
お金出して観に来てるんだから楽しめばいいじゃんっていう感じもしますが
私は純粋に演劇を楽しみたいんですよね。
笑いがありつつも何か切ない部分とか、そういうのが台無しでしたので。
喜劇って案外悲しかったりしますから。
まぁ、そんなお客さんあっての観劇ですもんね。