カラフルメリィでオハヨ

ハイ、みなさん

ケラリーノ・サンドロヴィッチに拍手！！

福岡には来てなかったけどさ。
今日見たのはアノ大倉さんの所属している
ナイロン100℃舞台。
「カラフルメリィでオハヨ～いつもの軽い致命傷の朝～」
題名からしておもしろさプンプンです。
前知識無しに観にいったんですけど、そのほうがよかったみたいです。
シリアスな場面もありました。そしておおいに笑わせてもらいました。
劇団の公演のよさと言うものを今回始めて体験しました。
いろんな劇団の方が集ってやるのもいいですが。
劇団で練り上げると密度が高まる気がします。とくに、再演だったりする場合。
役者さんの作品に対する思い入れがやっぱり違うんじゃないか、と。
好きな人ばっかりが集ってる舞台を見るのも好きですけどね。

といいつつステキな舞台情報ゲット☆
堺さんとハシジュンとやっしー。そして坊主の人。
ゴールデンメンバーですよ。
今年は自分的に目白押しです。
来週はフジタツ。07/29は白井さんの一人劇。08/11は開放弦。09/15・16は↑のヤツ。
お金が飛んでいきます。でも趣味にはつぎ込む私なので

念のため、内容で細かいところは以下に隠しておきますね。

ナイロンさんの舞台初なのですが、いつもあのようなステキなオープニングなんだろうか？
ハイテクというか・・・レーザーとかがこう・・・バーッと。
照明や音響の一つ一つにもこだわりが感じられました。

キャラ作りが徹底してます。
一番好きだったのは品川先輩だなぁ。
アノ中世ヨーロッパをいつまでもひきずっている扱いにくい没落貴族風な感じが（笑）
どうしても最近見た映画のロバートデニーロの役柄にしか。パロディ？？
あと、「タ～ンタ～カタ～ン」と歌いながら急に闇に消えるとことか（笑）
焼け焦げた人形もよかったね。最後の方、とんでもないところを鷲掴みにされてましたもん（笑）

岬人形がパーンって割れるところは耐え切れませんでした。周りあんまり笑ってなかったけど。

先生役の人は役者として好きだな。笑いの間とか。

全体的にドリフをリスペクトしてるのかなと思いました。
患者も５人だし、おじいちゃんの挨拶もオイッスだし。
ダンスのフリとか、「先が見えるのにおかしい笑い」とか意識してるのかな～って。
まだパンフ読んでないんだけど読んだらわかるのかな？

あと、宗教のお偉いさんが念じてるときにおじいちゃんがその先生の後頭部を
パーンとはるところがあったんだけどあれはアドリブ？
予想外なアクションに大先生固まってたよ。

カーテンコールの時に「開放弦」の告知を振られた大倉さんは
「いえ、やりません。」と言ってました。さすが。
役とカーテンコールの時のギャップがおもしろかったです。
まぁ、いつもあのテンションだったら正直ひくよね。