マジに会いたい

今日は福岡県立美術館に
バロック・ロココの巨匠　天才たちの競演
を見にいったわけですけども。
一番気に入ったのはルーベンスのキリスト像。
あんな穏やかな顔ってなかなか描けないものですよ。
一家全員の肖像画なんかもあったんだけど、どうにも
気持ち悪かった。

両親と子どもが何人か描かれてるんですが
そのいずれもがこっちを向いてるんですね。
肖像画ですから全員こっちを向かせたんでしょうが。
やはり全員が同じ方向を向いているというのはどうも気持ち悪い。
そのうえ末っ子なんかはモデルとしてじっとしていないだろうから不自然なポーズで顔だけこっちを向いてるんですよ。

あぁ気持ち悪い。

子どもがモデルとしてじっとしていなかったんだろうなぁ、
とか思いを馳せて見るのも良かったですけどね。
あと、親子だから子どもたちそれぞれの顔が両親に似ているのにもほほえましく感じました。

入り口付近では無料の面白そうな個展をやってたんですが、
準備中で見られませんでした。
しょうがないのでメモ帳に
「見たかったなぁ」と残しておきました。
これでアーティストには気持ちが伝わったはず。

そんなことより今日のメインはそう！マツケンです。
隣りの市民会館でちょうどあってたみたいで。
本物のダフ屋、初めて見た！
「チケット欲しい人、余った人～」
っていかにもな人が。
客層も上でした。
画像は大道具搬入口にて撮影。
残念ながら本人には会えませんでした。
えっ、当たり前って？